『第7回中国人による反中共入門「ユネスコ登録、南京事件は中国教科書に載っていなかった!①』孫向文 AJER2015.10.23(5)
今回もかなり衝撃的なニュース。
南京事件がユネスコに登録されることが決まったこの時期に、今多くの中国人は南京事件についてどのように考えていたのでしょうか?
大多数の中国人は、孫さんを含めて、南京大虐殺が存在すると信じきっています。
ただ被害人数は30万人はない、人数のみが話の俎上に乗ります。中国人がネット上に議論してるのは人数の問題だけだというんですね。
孫さんは下記のように言っています。
「その背景は、中国人は毎度災害の時に政府が発表する人数が信ぴょう性がないから、南京大虐殺はどうやって30万人を殺すか、未だに中国国民に精確な統計を提示してない、ほとんど曖昧な記述です。」
「そもそも、中国人の国民性は精確な数字を拘らない大雑把な民族ですから、30万人という数字を検証する中国人は少ない、代わりに日本人は精確な数字に拘る国民性だから、曖昧な証拠で30万人と主張したら、誰も納得できないだろう」
「更に、どうしても、日本人は中国外部の人だから、戦争中に中国人が殺されても、現代の中国人は気にらない、逆に中国共産党が中国内部の人でいまだに文化大革命3000万人死者に謝罪しない、天安門事件隠蔽、こっちのほうが怖いです。例え話、よその人に家族が殺されても、いつまでも犯人を恨み続けるわけがない、でも自分の親が兄弟を殺したことしかも親がその殺人の事実を隠蔽してる、その恐怖は現在もそばにある」
孫さんの分析は、大変勉強になります。
是非ご覧いただきたいと思います。さらに現在中国ネット上で話題になっていることとして、
1950年から1982年までは南京事件についての記述が教科書にはどこにもでていなかったという話が出てきました。
これも後半に出てきますが、大変面白いです。
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