『第36回お花畑サヨク、平和の願いは、殺戮の歴史①』但馬オサム AJER2015.10.15(7)

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今回は中国での汪兆銘の動きと、フランスでのドイツ傀儡政権と言われたヴィシー政権の動きを見てゆきます

そして結局、お花菜畑サヨクの唱えた平和主義は、かつての理想と現実のギャップを知らない無知によるものである

という話でございます。

汪兆銘氏自身は大変立派な方であり、大東亜会議にも参加され、日本の考えを理解していた方でもあります。

しかしのその戦わないという姿勢は、中国においては、また、実際の戦いのど真ん中においては、あまり良い結果を生まなかったのも事実です。

スイスの永世中立国のように、振る舞ったとしても、現実は厳しいものがありますね。

この南京政府自体は、国際連盟の数カ国にはきちんと認められた国家であり、5年近くは続いていた反共を旗印にしたイデオロギー的にも問題のない、中国政府であったのですね。

ちなみに承認した国は下記。

イタリアやタイ、フランスのヴィシー政権や満州国などの枢軸国とバチカン

さらにドイツ(1941年7月)、ハンガリー、ルーマニア、スロバキア、スペイン、クロアチア、ブルガリアも国家として承認。

しかし現実には、日本の軍事力をある程度以上力の源泉としていたため、後半戦はかなり苦しかったのではないかと思います。

自主防衛の観念をしっかり持たなかったことは、平和主義の平和主義たる所以だと思いますが、現在この政府は日本の傀儡国家として中国では認知されており、日本でも同じように教わっていると思います。

しかし、実質この南京政府が傀儡国家だとすると、現在の日本も、米国の傀儡国家だと言わざるを得ません。事実とは違うでしょうが、しかし、このような国家運営は、傀儡だと見えてしまう事も理解しておく必要があります。

サヨクは、結局、南京政府のように他国の軍事力に翻弄され、周りから自主独立の概念が欠如しているように見える国家を目指そうとしているのでしょうか?

それとも、他国に占領されることを最も望んでいる、ということなのでしょうか?

ハッキリとその答えをお聞きしたいものです、特に日本共産党 志位和夫委員長には・・・

ヴィシー政権も実質ドイツの傀儡国家と言われていましたが、ともかく戦いを嫌い、フランスの北部全土を明け渡し、多くのフランス国民人の苦しみを助長しました。

戦うということによって国民の命が失われることとと、

戦わなかったことで、国民が奴隷のように扱われ、結果的に国家自体が滅亡することと、どちらを選ぶべきなのか?

平和大好きサヨクの方達は、汪兆銘氏の言説を良く学び、75年前に起こった平和主義国家南京政府の事を理想化し、銅像でも建てた方が良いのではないでしょうか?

是非、ご覧いただき、ご理解をいただければ幸いです。

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『第36回お花畑サヨク、平和の願いは、殺戮の歴史①』但馬オサム AJER2015.10.15(7)