レコードチャイナより
習主席、パリのテロ受け仏大統領に電報=「野蛮な行為を強く非難」
2015年11月14日、新華網によると、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は、フランス・パリでテロが起きたことを受け、フランスのオランド大統領に電報を送った。
習主席は、「パリで起きたテロ事件に非常に驚いている。フランス人の悲しみに、私は中国政府と人民を代表して、私個人として、この野蛮な行為を強く非難し、不幸にも犠牲となった方々に深い哀悼の意を示す」とした。
まぁ、ここまでは普通。
しかしこのあとがさすが、習近平氏
さらに、「中国は、いかなる形のテロリズムにも一貫して反対してきた。フランスや国際社会と道を同じくして、安全領域の協力を強化し、共にテロリズムを打倒し、各国国民の生命の安全を守りたい」とした。
オランド大統領もおそらく心の中で「お前がいうな!」とツッコミを入れたことでしょう。
ウイグルで徹底的にイスラム教徒の方達を弾圧した張本人が、習近平氏そのひとではないでしょうか?
このISの動きに関しても、中国自体は決して対岸の火事ではないはず。
テロリストは当然非難されるべきだが、国家という形態であれば虐殺でも国家を蹂躙する殺害行為でも全て許されるわけではないですからね。
殺された方たちの怨嗟の声は、習近平氏にどのようなメッセージを投げかけているのでしょうね。
もう少し対外的に理解されうるコメントを言うべきでしょうね。
レコードチャイナ的には良いニュースの意味合いで出したのかもしれませんが、
正直呆れてしまいました。
ふぅ。
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