福岡教育大学の准教授が行った授業中での
「安倍はやめろ」「法案絶対反対」「学長やめろ」コールを学生に促した件で、大学側は3ヶ月の停職処分を下した。
その見解がこちら ↓
職員の懲戒処分について
http://www.fukuoka-edu.ac.jp/news/archives/384
① 受講学生に対して,福岡でも7月29日(水)に安保法案反対デモが予定されていることを紹介し,当該デモへの参加の呼びかけを行ったこと。
② 「デモに行ったときの練習」と称して,「戦争法案絶対反対」,「安倍はやめろ」,「寺尾(学長)もやめろ」と発言を行った上で,受講学生に対して,復唱を促したこと。(復唱を促したのは21日のみ)
(2)調査を行う過程で判明した当該教員の以下の行動
① 7月21日の(1)の言動があった直後の別の授業において,その授業が前期最後の授業であることを理由にして,学生に飲み物,食べ物を持ち寄らせたうえで,同人は,飲酒も行っていること。
② 本年3月に教務委員会からの入力依頼があったにもかかわらず,担当する授業のシラバスを入力・公表していないこと。
このような言動は,本学の秩序を乱し,信用を著しく傷つけるものであったとともに,業務の円滑な遂行を妨げるものであり,本学の教員として,誠にふさわしくないものである。
また,同人は,平成25年3月及び平成26年1月に立て続けに懲戒処分等を受け,その都度改善を指示されているにも関わらず,再々度このような事案を発生させている。
ついては,国立大学法人福岡教育大学職員就業規則に違反するものと認定した。
@@@@@@@@@@@@@@@以上@@@@@@@@@@@@@@
まぁ、至極まっとうな意見ですね。
深く反省している、という弁を期待して、次からは気をつけます、という順当な流れを期待したところだろう。
しかし
それに対しての、本人の反論がコチラ・・・・
全文掲載はしませんが、要点だけ・・・ すごいな、この人・・・・ 反省感のカケラもないのなwwwww
全文はコチラ → http://chokai.strikingly.com
「安倍はやめろ」「学長やめろ」で停職3ヶ月
となった件についての当人の見解
2015年11月27日 ハヤシザキカズヒコ
- 「安倍はやめろ」「学長やめろ」で停職3ヶ月
わたしは、福岡教育大学に勤務しており、11月26日、停職3ヶ月の処分をうけました。
発端は、わたしの7月21日の授業で、
学生団体による関西デモのSEALsのサウンドカーの様子を動画で紹介したあとに、
「ちょっと練習しようか」とよびかけ、
「戦争法案絶対反対」
「安倍はやめろ」
とコールし、そのあとに、
「寺尾もやめろ」(寺尾慎一は本学学長)
→この時点で完全アウトwww
しかし反論は意外な方向へ・・・
とコールし、そこで教室の爆笑をさそったという事象にあります。このギャグはその場でおもいついたものです。実際に、ムッチャうけました。
またその場で、福岡の学生たちの団体FYMが主催する最初の「反安保デモ」についても紹介しました。
そのさいに、授業に出席していた1人の学生が授業の様子をこっそり撮影し、ツイッターに写真つきで、「大学の講義で集団的自衛権反対のデモの様子紹介して、練習しようとか言い出して「戦争法案絶対反対」とか「安倍は辞めろ」とか練習させられてるんだけど」と、ツイートしました。
このツイートが炎上し(大量にリツイートされ)ました。そして7月23日に、大学はわたしに授業停止命令を出し、処分を検討すると報道発表しました。
この発表により、まとめサイトだけではなく、J-CASTや産経新聞をはじめとして、新聞やテレビが報道し、さらにツイッターの炎上がとめどなくなり、大学に抗議や苦情の電話が殺到したといいます(わたしはその件数や内訳をしらされていません)。
2.不当な懲戒であり、政治的な弾圧。
本懲戒は、あきらかに不当です。
この懲戒では、わたしの正当な教授行為について、「政治的活動」をおこなったとして、職員就業規則(注1)の「本学内で,許可なく政治的活動,宗教的活動等の業務外活動を行わないこと」(職員就業規則第32条第9号)に反するとしています。
しかし、わたしの発言・行為は政治活動とよべるものではなく、
簡単にいえば、
講義の一部に安保法案を批判する内容、
および、学長への大学経営の批判をふくめただけのものです。
→ダメじゃん・・・・
この処分は、学問・思想・良心・言論・表現の自由に対する政治的な弾圧であって、いわば憲法違反です。
3. 安保法案を批判することが、政治的活動とできるか。
わたしは
デモの日時を紹介して、「法案に反対の人はデモにいくべきだ」とのべて、参加をうながしただけです。
デモに参加することを学生に強要したわけではないし、単位の要件としたわけでもありません。
学生に安保法案に賛成であるか、反対であるかもたずねていません。
安保法案に賛成の学生に、かんがえ方をあらためるよう、さとすこともしていません。
→ ダメじゃん・・・・
そもそも、
このコールはギャグとしておこなったものであって、「寺尾(学長)もやめろ」がオチとなっていたものです。
ほぼすべての学生が爆笑しています。
ギャグがうけて笑っているものを、「不快感・不安感を与えた」とは、通常とはまったく逆の解釈です。
爆笑した学生がえたのは「快感」です。
→上手いこと言っているようにみえるが、面白くない件www さらに学長批判続く・・・
ギャグがうけたからといって、「秩序・風紀」が乱れたなどというのは、まったくのイイガカリです。
この件をきいて不快感をもったのは、むしろ懲戒等審査会の嶋倉議長や、寺尾学長の2人でしょう。
だからこそ、わたしに対する「恨み」という私情をまじえて、わたしを懲戒しているのです。
いわばこれは懲戒権を利用した復讐であり、パワーハラスメントだといえます。
7.ツイートの炎上による苦情や抗議はだれの責任か?
第五に、処分事由説明書には、学生のツイッターでのツイートにより、「ネット炎上」が発生し、おおくの抗議や苦情の電話が大学に殺到し、大学の業務に支障が生じたことが、わたしの責任にされています。
しかし、これらは当然、わたしが責任をおうべきことではありません。
→えっ?そうなん・・・
わたしの授業は、授業料を納入して、科目登録をした受講者にのみ公開されているものであって、そもそもインターネット上の公開を前提としていません。
また、授業中の写真は遅刻してきた学生に、盗撮されたものであって、授業の写真をインターネット上に公開することは、「公開範囲の推定」に誤謬があるプライバシー権・肖像権の侵害です。
小学校の子どもが保護者に、学校であったことをはなすのとはわけがちがいます。
そのような違法な権利侵害の行為によっておこった「ネット炎上」について、わたしが責任をおうのは、判断の合理性を欠いています。
むしろ、ツイートをした学生(すぐにわたしに謝罪にきました)と、わたしが協力して、これらの愛国ツイッターや保守系まとめサイトの管理者・運営者にたいして、おねがいしたり、肖像権の侵害行為を指摘したりしながら、写真の掲載をやめてもらっていたのです。
→この学生を訴えればいいのに・・・・
しかし、大学側がわたしに「授業停止命令」をだすという処分を、7月24日に報道発表してからは、最後に1枚だけだったネット上の写真がとめどなくひろがりつづけ、もう手に負えなくなりました。
→ここまでは、まだ反論が不思議感満載であるのは仕方ないにしても理解はできるかもしれない。
しかし、ここから先は、准教授の本音爆発の巻・・・
スタートです。
10.懲戒等審査会が中立・公平ではない。
第八に、このように懲戒等審査会の中立性・公平性がうたがわしいものです。
とくに懲戒等審査会の議長が嶋倉剛氏であることは、審査会の中立性・公平性をおおきく損なっています。
なぜなら、
嶋倉剛氏は、下関教育長として出向していた2008年6月に、山口朝鮮学園の関係者が補助金の陳情にきたさいに、
「植民地支配という部分は歴史的事実に反するので受け入れられない」とのべ、
文科省の検定教科書とも、政府見解ともまったく異なる、一部で流通しているマニアックな歴史観を披露した人物だからです
→本音、爆発中・・・マニアックな歴史観だと??
このマニアックな歴史観は、「日韓併合において、朝鮮は日本に植民地支配されたのではなく、併合は対等でおこなわれた」と主張するものです。
だから過去の植民地支配について、日本が謝罪する必要はないのだというのです。
その極度にいびつな歴史修正主義的な発言は、山口朝鮮学園の関係者を激怒させ、当時の渡海文部科学大臣をして、嶋倉発言は政府見解に反するとして、「遺憾である」といわせたほどです。
「不快感・不安感」を人びとにあたえ、下関の教育の「秩序・風紀」をみだしています。
そのご、嶋倉氏は、発言内容にかんしては謝罪もしておらず、科学的な歴史認識とは、まったくことなる、ゆがんだ歴史観を保持しています。
このような人物が議長として、わたしの安保法案にかんする政策批判について懲戒をくだすことは、中立的で第三者によるべき、懲戒等審査会による判断の公正性をうたがわせるものです。
→もはや、自分のことは棚に上げて、嶋倉批判を繰り広げる始末・・・・
あぁ、ダメだこりゃ・・・
12.たたかわなければ 大学の言論が萎縮してしまう。
わたしは、断固として、この大学の不当な処分に対して異議を申し立てをおこないます。労働委員会、あるいは、法廷で、わたしの名誉と信用が回復するまで、最後までたたかうつもりです。
→是非頑張って戦ってくださいませm(_ _)m
ところで、この方はしばき隊なんでしたっけ?
それだけでも、お答えいただきたいと切に願います。
お話はそれからじっくりお聞きしたいですね。
以上です。
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